・石碑(蒼穹の下魚鱗耀きし地)

私のまち かなざわ(7)

石碑「蒼穹の下 魚鱗耀きし地」

 柴町の小柴埼緑道の入り口(バス停芝漁港碑前)に立派な石碑があり、「蒼穹の下、魚鱗耀きし地」と刻字されています。すぐ近くに、その由来を記した石碑があります。
その由来や「かねさわ歴史辞典」などから、1971年横浜市の金沢地先埋め立て計画」を当時の柴漁業協同組合などは受け入れて、その10年後の1981年には埋め立て事業は完成しました。完成と同時に各々の漁業協同組合などは解散し、新たに横浜市漁業協同組合(当時)が設立され漁業は引き継がれます。
 旧柴漁業協同組合は、埋め立て事業で失った漁師たちの生業の場・豊かな漁場、古くからある漁港、美しい自然の海岸などを惜しみ石碑に刻み残しました。現在埋め立て地は、広大な工業団地や住宅団地にすっかり変わって40年以上も経ています。
(成木陸郎)

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